赤ちゃんの成長には個人差がありますが「ずりばい」はおよそ、生後5ヶ月から8ヶ月前後くらいから始まります。赤ちゃんが「ずりばい」をしているしぐさはとても可愛らしいですよね!
赤ちゃんが「ずりばい」するまでの段階とは?
赤ちゃんが「ずりばい」を始める前は、寝返りがしっかりとできるようになってからが多いようです。日を追うごとに赤ちゃんの成長は少しずつ進み、体をうつ伏せにして、はって移動する「ずりばい」ができるようになってきます。
「ずりばい」は手やひじを伸ばして上半身や脚のうらなどで体をおしてお腹などは浮かせずに床につけたまま移動する手段で、まだ赤ちゃんは自分の体を浮かせて体を支える事は出来ない状態です。赤ちゃんがゆっくりの速度でずりばいをする姿は、見た目は「ほふく前進」ですね!とても可愛いです!隣で見守っている私たちも和やかな雰囲気になり、応援したくなりますよね!
ずりばいをしている頃は、まだ腰回りが発達中なのでお座りが安定していないこともあります。少しの時間なら、おすわりもできるようになる赤ちゃんもいます。おすわりする事ができると、赤ちゃんの視界も広くなり、色々なものが気になりますね。
また、赤ちゃんによってはずりばいの進む方向が、前ではなく後ろの方へ進むこともあります。ずりばいがうまくできなくて、泣き出す赤ちゃんもいますね。
赤ちゃんの「ずりばい」の期間はいつ頃まで?
赤ちゃんの成長過程では、一般的に首がすわり→ずりばい→ハイハイのように段階的に成長して行きますので、ハイハイができるようになる前までですね!期間的には2ヵ月前後くらいと思います。
赤ちゃんの発育過程は人それぞれです!
自分の考えで興味を持ったものに進んで行こうとする行動力、そのための体力、筋力の発育が養われているからです。「ずりばい」は赤ちゃんの成長が実感できるステップと思います。
たくさん考えたり、色々な事に敏感に反応したりする事は、脳の活性化につながるのではないかと思いますね。ずりばいをする事で、体をしっかり動かすので体力的にも筋力が少しずつ、ついてきて力強くなってきますね!
私の赤ちゃんが「ずりばい」していた頃は生後5ヵ月から8ヶ月前後でした。
赤ちゃんによっては「ずりばい」を始める時期が早い子もいれば遅い子もいて赤ちゃんの発育状況は人それぞれと思います。また場合によっては、ずりばいのステップを飛び越えてハイハイに進む赤ちゃんもいるようです。
赤ちゃんの「ずりばい」の練習は?
今のステップではなにより「ずりばい」は赤ちゃんの寝返りに続く、「移動手段」になります。
言わば移動手段の練習ですね!うつ伏せの体制に赤ちゃんが、慣れてきた頃ぐらいを見計らって少しずつ練習を進めましょう!
「ずりばい」の初めの頃はママやパパが実際に赤ちゃんの隣で「ずりばい」の真似をしてみたりして見本をみせてあげるといいかもしれませんね!赤ちゃんは頭がいいので目で見て学習していますから、見本がみれると真似をしてみたくなりますね!上達にも一役かうと思います。
「ずりばい」をしている赤ちゃんにママが声掛けをしてあげると赤ちゃんは一生懸命にはって近くに行こうとします。たくさんコミュニケーションをとって楽しく練習できるといいですね!
ただし、赤ちゃんの機嫌がよくない時や練習したくなさそうな時は無理にしない方がよいと思います。あと授乳や離乳食の食後30分は間をあけましょう!食べてすぐ動くと体に良くないですよね。私達、大人でも食事のすぐ後は体を動かしたりせずに、ゆったりしていますよね。
食事の後は休憩が必要です。
お部屋のレイアウトを見直しましょう!
赤ちゃんの「ずりばい」が上達するとあちらこちらへと移動をしますので、「ずりばい」の練習ができるようになるべくお部屋の空間を広くしてあげましょう。寝返りの時は横方向にころころと移動していましたが、ずりばいは進む方向が直線なので、家具などの硬いものに体がぶつからないようにしてあげたいですね。
もし?広くできない時は一時的に、物や家具をとなりの部屋にかわすのもいいかもしれません。
床の小さな落下物など誤飲しそうなものは、かたづけておきましょう。
また、お部屋も換気をしてカーペットやプレイマットなどの床周りを清潔に保ちましょう。
赤ちゃんが「ずりばい」するのできれいなお部屋で練習したいものですね!
最後に
繰り返しになりますが、赤ちゃんの発育段階や成長は人それぞれと思います。発育が早い赤ちゃんもいれば、そうでない子もいます。お部屋の環境を整えて、行動しやすい安全な状態であたたかく見守ってあげたいですね!「ずりばい」している赤ちゃんを見ていると、とても可愛らしいですね。
いかがでしたでしょうか?今回は、赤ちゃんの「ずりばい」について私の経験を含めて紹介してみました。私の経験が子育てで頑張るママさんのお役に立てる記事になれば、とても嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございます。