赤ちゃんを育てるママの防災の備えとは?!とは一体どのような事なのでしょうか?ここでは地震などの防災について考えてみたいと思います。
自宅にいて、地震などの災害を想定した場合、「赤ちゃんとママ自身の身を守ることが優先です」もしもの事を想定して、災害などに備えておきたい事をお伝えしてみたいと思います。
日頃から自宅で過ごすことが多いママと赤ちゃんですが、突然の地震が起きた時はどうしますか?地震が起きても耐震性の安全な環境があれば安心ですね。
自宅の耐震性は強い?
今住んでいる自宅の耐震性は大丈夫でしょうか?
近年の住宅は、耐震性に優れた工法で建築されていますので、地震の揺れに強いのではないかと思います。「耐震性は大事と思います」ですが、アパートなどの仮住まいでは耐震性は低いかもしれません。
入居前の下見などの時に耐震性についても視野にいれて情報を入手しておきましょう。
もしも、赤ちゃんといる時に地震が起きたら?
もしも、赤ちゃんと一緒にいる時に、大きな地震が起こり、強い揺れを感じたら、身の回りにあるクッションなどでママ自身の頭部を守り、赤ちゃんをママの体で覆い、体を丸めて、赤ちゃんを守り揺れが収まるのを待ちます。
この時に気を付けたい事は、赤ちゃんをおんぶしたりしてママ自身が立ち上がらないようにしてください。とても危ないです。
地震の揺れが収まったらお部屋の状況を確認します。
地震の直後は、棚から食器やグラスが落下して床に割れたものが散乱しているかもしれません。
足元には十分注意が必要です。こういう時には、靴やブーツスリッパが役に立ちます。
地震がおさまったら、どうする?
地震が収まったら、赤ちゃんと共に地域で決めている「避難所」へ行きましょう。避難所へ向かう時には、ベビーカーではなく、「抱っこ紐」で行動をしましょう。
抱っこ紐では、必ず「前抱っこ」の姿勢を取りましょう。外的な要因から赤ちゃんを、ママが体をおおって守る事ができるからです。
また抱っこ紐をつけていると、ママの両手もあいていますので自由が利きます。
そして避難する時には、「避難袋」を忘れてはいけません。
赤ちゃんとママの避難袋とは?
着替えやテッシュなどの必需品と常備食やミネラルウォーターなど備蓄したものを持ち出しましょう。合わせて生活必需品も持ち出せれば尚、よいと思います。
避難所へ向かいます
その地域に暮らす人々はあらかじめ市町村で決められた避難所をその地域に住む人々が、利用しています。
避難所の規模も様々で、公民館や学校などが指定されている事が多いです。
こういう場所は、小さい子供から高齢者まで幅の広い層の人々が避難しています。その中で、赤ちゃんと避難するのはとても大変な事です。赤ちゃんが泣いたりすると周りの事が気になり、ママはその場所に居る事がストレスになる場合があるかもしれません。ですが、避難は一時的なものですので、様子を見ましょう。
避難したら身内に連絡をします
無事に避難所へたどり着いたら、パパや両親など身内の人に、「○○へ避難しています」と連絡しておきましょう。
スマートフォンで連絡が取れるように充電器も準備しておきたいところですね。
避難警報が解除されたら・・・
避難警報が解除されたら、まずは自宅の様子がどうなっているか?安全な状況か、先に「パパ」に見てきてもらいましょう。
また、近所に両親が住んでいる場合には、両親を頼る事もやむを得ないかもしれません。地震後の自宅が、被害もなく安全な場合は自宅に戻る準備をして、整ったら避難所を出ましょう。
もしも、自宅が被害にあっていた場合には、被害状況にもよりますが、倒壊の危険が無ければ、自宅に戻る方向でかたずけを進めなければなりません。
その時は、一時的に避難所で過ごしたり、実家や親戚の家に頼り、相談しましょう。
避難所を出る時にも連絡をします
お世話になった避難所を離れる場合にも避難した時と同様に、必要な身内への連絡をしておきましょう。
まとめ
地震はとても怖いものです。いつ発生するか誰にも分かりません。朝の早い時間帯や、お昼の明るい時間または、夜の暗くあたりの視界が悪い時に発生するかもしれません。
地震の発生する時間帯は様々です。
例えば、赤ちゃんと一緒に大型のショッピングセンターで買い物の途中であったり、公園を散歩している時など、その時の、状況で対応して赤ちゃんと避難する事が必要になります。
もしも、自宅で地震が発生した場合などであれば、必要なものを持ち出すことができるかもしれませんが、赤ちゃんとママの無事が第一です。
日頃から避難グッズを、決まった場所に保管しておき、もしもに備えたいですね。
実際は、突然の事に慌ててしまい冷静な判断が出来ないことの方が多いと思います。かく言う私も以前は防災について、あまり考えた事はありませんでしたが、ニュースや地元の総会などでも防災の事について頻繁に話題がでますので、自然と防災意識が高くなっていきました。
日頃からの防災の意識が必要になりますね。意識していると、しないとでは「備え」に差が出たりするものです。
いかがでしたでしょうか?今回は、「自宅にいた場合を例にした防災の備えについて」お伝えしてみました。みなさんのお役に立てる記事になれば嬉しく思います。最後までお読み頂き、ありがとうございました。