短期間で合格する資格試験の勉強方法とは!? 

遊び・学び記事
この記事は約8分で読めます。

 hiromama-minのブログへの訪問ありがとうございます。こちらのブログを見てくれている人は今資格の勉強に頑張る人たちではないかと思います。こちらでは私が経験した資格試験の勉強法についてお伝えしてみたいと思います。これは私の場合ですので、参考になれば嬉しく思います。

 

 人によっては、「時間がかかる方法」と思われることもあると思いますが、私は資格試験は「1回の機会で合格したい」という想いからこのように勉強する事にしました。考え方は色々とあると思いますが私の方法は「急がば回れ」という事に近いかもしれませんね。

 

 

短期間で合格する資格試験の勉強の方法とは!?

 

 

 

 

 

 

 ここでは、資格試験の勉強法について共通する事を書いてみたいと思います。一口に資格試験と言いましても色々とあると思います。危険物乙四類、高圧ガス(液石)や技能検定試験、JIS国家試験など様々です。

 

共通する勉強方法はズバリ、「過去問題を中心にした勉強方法」をして行きます。それは普通でしょ?と思われると思いますが私の場合はこのようにしました。

 

 大まかな流れとして先ずは、試験問題を出題している協会の過去問題を実際に試験と同じように解いてみます。結果何点取れたかを、日にちとメモで残しておきます。もちろんその解答用紙そのものを残しておくのがベストです。(後日同じ問題をした時にどこが間違えていたのかや、同じ間違いをする箇所が分かります。)

 

 

 

直近の過去問題を模擬試験として解いてみます。そして、採点し、何点取れたのかを記録しておきます。

 

 直近(最新版)の過去問題を試験してみて【今の自分自身の実力】を確認します。ポイントとしてはどのくらい合格点に近いかをまずは知る事です。

 

 今回の過去問題を解いて合格点に近付けていくには、どのくらいの勉強量が必要なのかを確かめてみます。ざっくりとで構いませんので【試験全体のスケジュール】をたてていきます。

 

 スケジュール試験に関わる全ての範囲を確認しておきます。出題範囲を元に「どこまでをいつまでに仕上げていくか?」を決めます。

 

・本試験日の確認

・合格点数と合格条件の確認

・科目ごとの勉強期間

・過去問題のまとめ期間

・過去問題の反復練習の期間

・実技がある場合は一次試験の後に集中して取り組みます。

・受験費用

・受験願書(申し込み書)の提出期限

・添付資料の確認

 

もしあれば、過去に出題された資格試験の過去問の入手。

(試験を出題する協会の過去問題集の購入です。)

 

テキストを購入する事があれば試験を出題する協会から購入しましょう。

 

勉強する教材の準備も大事です。

 

 試験勉強の範囲も知る必要がありますが、早い段階で受験する試験の合格率も、インターネットなどで調査しておきましょう。受験する協会の公式ホームページなどに合格率や試験に関わる重要な事が詳しく書いてあることが多いです。

 

 スケジュールが決まったら、いざ勉強の開始です。資格受験の願書(申込書)を書いた時からすでに試験勉強が始まっているのです。

 

 スケジュールに支障の出そうな出来事は、なるべく避ける事も大事と思います。余暇も必要ですが重点は「試験」に照準をあてておきましょう。

 

もちろん、リフレッシュの時間も必要です。バランスが大事ですね。

 

 

 

模擬試験した過去問題を丸写しでノートに書き込みます。

 

 私の場合は「模擬試験・練習問題」をしてみて正解して出来ている所、間違えて出来ていないところが「正解20%」「誤り80%」くらいありました。私はだいたい、いつもこれくらいの点数です。(お恥ずかしい限りです)

 

 ここから私はノートに「模擬試験の出題文」と「正解」「誤り」もすべてノートに書き込んでいきます。

 

やり方としては、模擬試験のすべてをノートに書き込みして「私だけの解説書」にします。

 

①出題文をそのままノートに記入します。(手書きの方が記憶に残りやすいです。)

②選択式の場合も、そのまま書き込みます。

 ・正解に【青色】の鉛筆で〇を書いておきます。

 ・不正解には、【黒鉛筆】で×を書きます。

 

 色で正解と誤りを分けておいた方が後々ノートが見やすくなります。これは好みですが正解を「赤色」にすると、解説文を書いた時に赤ばかりが目立ちますので私は好きではありませんでした。あまり関係はありませんが車の運転で「赤色は止まれ」なので「進め」の青色が私は好きです。

 

設問の問いかけに対しての「正解の理由」「間違いの理由」を書き込みしていきます。

 

 分らない事、分からない言葉をインターネットや専門書で調べノートに書き加えていきます。すると、「なぜ?間違えたのか?」が分かるからです。

 

 これを模擬試験分すべての年度分実行します。テキストの場合も同じです。テキストは文字数が多いので、なるべく自分の言葉で変換して簡素に書き込んでいきます。自分の言葉の方が記憶にも残りやすくていいと思います。この時、重要な部分には文字を囲んでいくと目立ちますので覚えやすいです。

 

 

過去問題を再び模擬試験してみます。採点結果を残しておきます。

 

 ノートの書き込みが一区切り着いたら、以前挑戦した過去問題を解いてみます。この時にノートの成果が徐々に出てきます。

 

試験を採点してみると以前よりは正解率が向上していると思います。ここで重要なのは「間違えている設問」です。

 

 なぜ?間違えたのかを「ノート」で確認してみます。ノートで正解を確認してみて、足りないところや疑問点は調べ直します。単に思い出せないのであれば読み直せば、思い出せますよね。

 

 そして直ぐに間違えた問題だけでもう一度、試験をしてみます。半分以上答えを覚えた状態ですから間違いは少なくなっているはずですね。

 

 それでも、間違えてしまったら「間違えた問題」を別の紙に書き出します。そして日常生活で目にとまる場所にメモとして置いておきます。TVを見た合間でもいいので、メモに目を通していきます。

 

 メモがいくつも貯まると、苦手な問題だけが残るようになります。そのメモを日常生活の場面で目を通していき、記憶に残しましょう。(車の中や、ダイニングテーブルの上などでもOKです。)

 

こうする事で、次回の試験では自信をもって回答できるものが増えてきます。

 

 

 

今回の試験で少しでも悩んだところ、迷ってしまったところは問題に印をつけておきます。

 

 今回の試験で少しでも悩んだところ、迷ったところは「黄色信号」ですので、設問に印をつけておき後でノートで理解を深めましょう。気になれば、先ほどのメモに書き加えていきます。

 

 

このように、年度分の模擬試験や過去問題、テキストの練習問題を勉強していきます。

 

 

 

勉強ペースのスケジュールの調整が大事です

 

 

 本試験日から逆算して3週間くらい前には、過去問題のみに集中して勉強(暗記)出来るようにしておきましょう。本試験がマークシート式の選択問題の場合では、ベストな状態は「設問をみたら答えが分かる状態」が理想的です。

 

 勉強の進み具合が遅れている場合は、スケジュールの調整が必要になります。その場合は、一日の勉強量を増やすか、出題率の多い問題に絞る事です。資格試験などは問題の出題傾向が似ていますが、基本的な考え方は同じなので、基本を押さえましょう。(答えを暗記するのも一つの手です。)

 

 

 

試験前日の準備は?

 

 本試験に向けて勉強してきた努力の成果を発揮するためには、「体調管理」が大事です。試験の前の日は軽めの復習程度にして、ベストな状態で本試験に臨みましょう。

 

 私の場合は、本試験の前日ではなく1週間前から、食事や生活リズムの調整もします。睡眠時間を増やして体調を整えて食事は暴飲暴食を避け、刺身などの生ものは控えるようにしています。

 

 試験当日の会場の場所や、交通機関の利用、本試験開始時間の再確認、時間割を再度確認します。初めて行くところは尚更です。私は方向音痴なのでチェックは欠かせません。

 

 試験当日は会場には2時間前には到着していたいタイプです。早めに着いて「勉強」したいですよね。この日の「数時間」ために今まで一点集中して勉強の時間をしてきたのですから結果を出したいですよね!

 

 

 

試験当日の事について

 

 試験当日は緊張しますが、大事なのは「平常心」です。これは私も難しいのですが、私は平常心の為にしている事は「いつもの服装(体を絞めつけ過ぎない服)」で練習問題の時と同じような気持ちで試験に臨みます。

 

 緊張をほぐすのに、私はチョコレートを少し食べたりします。気持ちの問題ですが(汗)要はいつも通りの自分で行きましょうという事です。

 

 

 

最後に

 

 資格試験や技能試験、国家試験と試験を受ける機会はたくさんあると思います。私も試験を受ける機会が多かったのですが、こちらの勉強法で書いたことを実践して合格してきました。私の場合は内容によりますが、試験のスケジュールは3ヶ月から半年くらい時間をかけます。

 

 時間や手間がかかるかもしれませんが、「なるべく試験は1回で合格したい」という考えからこのようにしています。

 

 

また別の記事で「高圧ガス(液石)」など受験して合格できた時の事を書いてみたいと思います。

 

 こちらの記事があなたの資格試験の勉強に一つでも役立てば嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

にほんブログ村

 


人気ブログランキング