お宮参りに行く事が決まったら、あらかじめお宮参り当日の事をできる範囲で想定してみて必要な準備を整えていきましょう!押さえておきたい項目としては以下のような事です。
六曜の選択は?!
六曜とは大安などの日がらの事ですが、お宮参りについては、大安でも仏滅でも関係ないと言われています。私的にはお祝い行事ですし、同じお宮にお参りするなら、大安がいいと思ってしまいます。一度しかない赤ちゃんの100日のお宮参りですから、縁起の良い日にお参りしたいものです。
お宮参りまでのスケジュールを決定します
先ずは「何月何日の何時からお宮参りする」から決めましょう。また、お宮参り当日の両祖父母の都合など、事前に確認しておき時間に余裕がある計画を立てましょう。
時間に余裕がないとスケジュールがタイトになるので、私達も、両親も落ちつけません。気持ちの余裕の無さは、雰囲気で赤ちゃんにも伝わるかもしれませんね。
お宮参りの日時を決めます
何月何日に神社へお参りするか決めましょう。
一緒にお宮参りへ行く人数を決めます
何人でお宮参りをするか決めましょう。
移動手段の確認します
当日の両祖父母の待ち合わせ、またはお迎えなど神社までの往復の移動手段を決めましょう。
人数によっては移動にタクシーが必要だったり、又はレンタカーが必要な事もあるかも知れません。このような時に自家用車がミニバンタイプなどでしたら、参拝者全員が乗れると思いますので、とても便利ですね!
お参りする神社を選定します
お参りする神社を決めましょう。私たちはの場合は地元の氏神様でしたので、選択の必要はありませんでしたが、例えば、転勤族の家庭であれば宮参りする神社を選択しなければなりません。
お宮参り当日の赤ちゃんの服装など準備します
お宮参り当日の服装など赤ちゃんの着物の用意が先ずは第一ですね。両親もどのような服装でお参りするのか大まかに決めておきましょう。
赤ちゃんの着物ですが、お宮参りの時に一度着るだけなのでレンタルがお勧めです。私たちの時は、フォトスタジオから無料で借りることが出来たので、とても助かりました。
お参りする当日の予算の算出します
お初穂料、昼食、フォトスタジオ代など大枠の予算を立てましょう。
食事の手配、予約などをします
お店で食事の場合は、お店の予約をしましょう。自宅の場合でも仕出し料理の場合は料理の配達時間の指定と料理を予約しましょう。
必要に応じて写真撮影(フォトスタジオ)の予約をします
お宮参りの記念写真をフォトスタジオで撮影する場合は事前に日にちと時間の予約をしましょう。
特にフォトスタジオについてになりますが、行きつけのお店がある方は顔なじみなので予約も撮影もスムーズにいくことが予想されて任せて安心ですね!
初めて利用するお店の場合は、出来れば、インターネットのホームページや電話だけで予約する前に、実際にフォトスタジオに直接来店し、お店の雰囲気や従業員の話しやすさや親切さ、広さ、アクセスの良さなどもさりげなくチェックしておきたいですね。お店の人とコミュニケーションをとることで、いい関係性になればいいですね!
もしも、両祖父母を案内したときにお店の雰囲気がイマイチだと、せっかくの赤ちゃんの大事なお宮参りが台無しになりかねないからです。あと、お店独自のサービスや同じお宮参りの目的で過去に来店された他のお客さんの経験談など聞けると参考になりますよね!いわゆる口コミですね。
お店の雰囲気の良さはインターネット上では、分かりませんので、実際に来店してみてマッチするお店を選択しみてくださいね!
お宮参り後の予定や両祖父母の見送りなど時間の確認
あらかじめ両祖父母に当日の予定などを確認しておきましょう。おおまかな計画としては以上になります。
お宮参りは当日は誰と行くの?
赤ちゃんのお宮参りに同行するのは、両親と両祖母が参拝するケースが多いのではないでしょうか?
父親の祖母が赤ちゃんを抱いてお参りするとされていますが、今では両親と赤ちゃんの3人で参拝する事も増えてきているようです。
私たちの時は、赤ちゃん、夫婦、両祖母の7人でお宮参りに行きました。パパのお義母さん(祖母) がお宮参りの時に赤ちゃんを抱っこしていたのですが、「腕に力が保てないからずつとは抱っこはできないので要所でないところは抱っこを代わってほしい。」と提案されました。
年齢的にも高齢なのでよくある事ですよね!私は快く了解しました。
神社はどこにお参りするの?
赤ちゃんのお宮参りは、その土地の氏神様にお参りします。氏神様に赤ちゃんが無事に生まれた事を報告・感謝を込めてお祈りし、その土地の一員としてこれから暮らしていけるようにお守りして頂きましょう。
神社で宮司によるお祈りをして頂く場合は、事前に神社へ問い合わせて確認をしてみましょう。
神社の行事で宮司が不在の場合もあるため、気になることは何でも聞いておき当日のお宮参りに備えましょう!
家庭によっては、地元の氏神様ではなく大きな神社や有名な神社へお参りする場合もあると思います。私たちはの場合、お宮参りは地元の氏神様へお参りに行きました。
そもそも、赤ちゃんのお宮参りとは?何?
赤ちゃんが生まれて初となるお宮参り。赤ちゃんが元気で無事に生まれたことを、その土地を収める氏神様の神社へお参りして、ご報告すると共に感謝し、これから大きく育っていく大事な赤ちゃんの健やかな成長を願う行事として、お参りするものです。
生後、初めて赤ちゃんがお宮に参る事を「お宮参り」といいます。
いつの時も、地元の氏神様のお参りは神聖に感じています。これから幾度となく訪れる事になる神社ですから、しっかりお祈りして感謝の意を伝えましょう。
赤ちゃんのお参りのタイミングはいつ?!
赤ちゃんのお宮参りのタイミングですが、一般的に男の子は生後31日、女の子は生後32日にお参りするものですが実際には、「特にお参りの期間に対しての決まりはありません。」その為、赤ちゃんの体調を見ながら、100日あたりを目途に神社へお参りするようです。
第一に優先すべきは赤ちゃんの体調です!
もしも?赤ちゃんの体調が優れない時にはお宮参りの日を変更しましょう!100日を経過しても問題はありません。「100日」を目安として、柔軟に考えておけば大丈夫です。
私たちの場合は、赤ちゃんの出産日が9月末日でしたので、100日頃というのが、季節的にちょうどとても寒い真冬になるので、赤ちゃんを寒いお外へ連れ出すのは抵抗があり、風邪などひいたらと思うと心配だったため、両親とも相談して「気候のいい3月にしよう」という事になり、お宮参りの話は落ち着きました。特に、初めての赤ちゃんのお宮参りですから色々な事が気になってしまいました。暖かい季節なら気持ち的に安心できます。
最後に
一生に一度の赤ちゃんのお宮参りです。お宮参り当日までに、万全の準備を整えて迎えたいですね!いかがでしたでしょうか?今回はお宮参りについてお伝えしてみました。
今の環境は大人数で何かをお祝いしたりが、難しい時代となりました。また何も気にせずに集まり事ができる日が訪れてほしいと思います。最後までお読み頂きありがとうございます。