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ガーナで「ゴミアート」を始めとした長坂真護さんの活動がすごい!

遊び・学び記事
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 hiromama-minのブログへの訪問ありがとうございます。今日は地上波のTV番組「世界くらべてみたら」を見ていたらガーナにあふれた「電子ゴミの墓場」でガーナ再生の活動を続けてている日本人アーティストの特集が組まれていました。見入ってしまうほど、過酷な環境の中で生活する現地の人々と信頼関係を築きながらアーティストの枠を超え雇用を生み出していく長坂真護さんという人物を初めて知りました。とても感銘を受けましたのでこちらでTVをみた感想を書いてみたいと思います。下記の画像は、ガーナの海が今よりきれいになりますようにと願い海岸の画像を添えてみました。

 

<img src="photo.jpg" alt="外国のビーチのイメージの写真">

 

 

ガーナでの環境について驚きました

 

 

 

 

 先ず、TV番組の世界くらべてみたらで放送されていた大量の「電子ゴミ」について驚いたのと、環境の過酷さ、その中で生活する人たちが約3万人いるという事でした。もしかしたら!?私たちが何気なく処分している電化製品もガーナの「電子ゴミ」の山の一部に含まれるとしたらと思うと、いたたまれなく感じました。

 

 世界の様々な国から持ち込まれた電化製品のゴミが大量の山となり捨てられています。その中からリサイクルできる鉄や銅を取り出して売って生計を立てている人達。プラスチックなどを燃やす事で焼け残った鉄と銅を回収しているそうなのですが、その際に悪臭や物質など体に有害なものも取り込んでしまう。それを承知でマスクもせず取り組む人たち。。。

 

 

 

ガーナのゴミの山「電子ゴミの墓場」とは!?

 

 電子部品のゴミ墓場とは、「世界から運ばれてきたガーナの電子ゴミの事で、ゴミの高さ10mにもなるゴミの山」です。先進国や自国ででたゴミで、壊れたエアコンや使えなくなったゲーム機、部品、プラスチックなど様々な電子ゴミが山積み重なってできた山です。

 

 そのゴミの面積は東京ドーム30個分というんですから、とても広範囲にゴミ地帯が広がっていますね。。。世界の電子ゴミのおよそ1%にあたるものが(約50万トン)毎年捨てられているそうです。日本に住む私たちの生活では想像できませんね。

 

 

 

長坂真護さんの取り組みとは!?

 

 長坂真護さんは、そのゴミの墓場から部品やパーツを取り出し、ゴミを再利用しアート作品に生まれ変わらせて、ガーナでの現状を呼びかけています。

 

 アート作品に使う材料は「ペットボトルやコンセント、ゲーム機のコントローラー・基盤・PCキーボードなど様々なものが使われています。

 

 長坂真護さんは価値を失ったゴミを、アート作品にして価値あるものに生まれ変わらせているのです。世界の各地で展示会を開き、そのアート作品の収益の半分以上(!?)をガーナのアグボググロシーに住む人に還元しているのですからすごいと思います。

 

 長坂真護さんは売り上げた資金でガーナでの事業プランプレゼントしています。寄付という一時的なものではなく、安全に働ける場所の提供です。事業であれば、雇用に繋がり生活も安定できるからですね。

 

 その他には、世界の各国から善意で寄付された洋服などの衣類が大量にあふれて、海に捨てられている現状(ビーチは服で埋め尽くされている)にも、事業を展開し、人を雇い入れてビーチの清掃化に成功しています。

 

 

 

 

私たちに出来る事は!?

 

 今、私たちに出来る事は電子ゴミを安易に出さない事だと思いました。アート作品の購入は難しいので電子ゴミを減らす事だと思いました。後は、安易に洋服などの寄付をしない方がいいのかなとも思いました。(その国の現状を理解した上での寄付がいいと思います。)

 

 

 

最後に

 

「世界くらべてみたら」というドキュメンタリー番組は久しぶりに見ましたが、とても勉強になりました。私はこちらの番組で始めて、長坂真護さんという人物を知りました。とてもすごい人物で尊敬に値します。

 

 世界にはガーナでの困難な環境問題にも、前向きに取り組み解決に向けて動いている人々がいる事を知り改めて応援してみたくなりました。私たちにできる事で協力できることは取り組みたいと思います。(身近な問題も解決できないのに難しいかな・・・。)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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