こんにちは！hiromama-minのブログへの訪問ありがとうございます。先日の事ですが、秋晴れの天気の良い日に久しぶりに山口県下関市阿弥陀寺にある赤間神宮へ参拝に行ってきました。その時に赤間神宮内に祀られている【耳なし芳一像】を見てきましたので写真を中心に紹介してみたいと思います。
![<img src="photo.jpg" alt="akamajinnguuのイメージの写真">](http://"photo.jpg")
赤間神宮【耳なし芳一像】です
赤間神宮内に祀られている【耳なし芳一像】のお顔の表情は、琵琶を抱えて壇ノ浦の戦いで敗れた平家の物語を吟じているようです。耳なし芳一は琵琶の演奏が上手な事でも有名ですね。
こちらの看板は「芳一堂」と書かれているのかな！？
お昼でも「平家の里」と書かれた提灯に灯りがともっています。お顔をあげて琵琶を弾いている姿はなんとも雰囲気があり印象的です。
耳なし芳一の由来について
耳なし芳一像のしたの看板には由来が書かれています。
由来の看板に日があたり一部見えていない写真になってしまいました。（汗）
耳なし芳一の由来
その昔この阿弥陀寺（現・赤間神宮）に芳一といへる琵琶法師あり毎夜に平家の亡霊来りいづくともなく芳一を誘い出でけるをある夜番僧これを見あと追いければやがて行く程に平家一門の墓前に端座し一心不乱に壇ノ浦の秘曲を弾奏すあたりはと見れば数知れぬ鬼火の飛び往うありその状芳一はこの世の人とも思えぬ凄惨な形相なりさすがの番僧慄然として和尚に告ぐれば一山たちまち驚きこは平家の怨霊芳一を誘いて八裂きにせんとはするぞとて自ら芳一の顔手足に般若心経を書きつけけるほどに不思議やその夜半亡霊の亦来りて芳一の名を呼べども答えず見れども姿なし暗夜に見えたるは只両耳のみ遂に取り去って何処ともなく消え失せにけるとぞ是により人呼びて耳なし芳一とは謂うなり
赤間神宮耳なし芳一像のお賽銭箱の看板より引用させて頂きました。
こちらにお祀りされている木彫りの耳なし芳一像は押田政夫氏が奉納されたのですね。
赤間神宮の【平家一門】のお墓です
赤間神宮の耳なし芳一像のすぐ隣に【平家一門】のお墓が祭られています。
ここは、たくさんの木々に囲まれて、昼間でも暗くなっていますね。
こちらは平家一門のお墓です。お花が添えられていました。
私はお墓の前で手を合わせていると突然、どんぐりの実が上からの落ちてきて「ドキドキ」しました。風はそんなに吹いていなかったと思いましたけど、ほんとびっくりです。こちらはその時のどんぐりの実の写真です。
壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門。歴史上の有名な人物の名前がありますね。ちなみにちなみに私はあまり歴史は詳しくはありません（汗）
最後に
今回は山口県下関市阿弥陀寺町の赤間神宮に祀られている耳なし芳一についてお伝えしてみました。写真ばかりの内容で、情報的には少ないですね（汗）
私は耳なし芳一で印象深いのは、小さい頃TVで見てました「まんが日本昔話」です。3年前に赤間神宮へ訪れた時には丁度、赤間神宮の境内で「まんが日本昔話」のDVDが再生されていましたね。つい懐かしくて見入ってしまいました。あらためて見直すと内容が理解できますね。
あと、耳なし芳一と思いが重なるのは、レトロゲームの「源平討魔伝」にでてくる「琵琶法師」です。ビジュアルを初めてみた時には耳なし芳一！と思いました。その琵琶法師が去る時に「諸行無常」というフレーズが印象的でした。
次回は赤間神宮の事を記事にしてみたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございます。
